お客様の声だけでは不十分
あなたも聞いたことがあるはずです。
お客様の声を入れると反応が良くなると。
しかし、業種によっては、
これだけでは不十分なのです。
特に、B to B商品の場合。
これは、お金を出す際に「ある」気持ちが働きます。
その「ある」気持ちとは、「費用対効果」
このお金を払うとどれだけの効果になって
戻って来るかなと考えます。
そう、企業の場合、
消費視点ではなく「投資視点」
そう考えると、
お客様の声自体の内容も変わってきます。
では、自分にとって書いてもらいたいお客様の声を
どのようにして書いてもらえばいいのか?
それは、質問以外に回答例の冒頭部分を少し入れておきます。
これがあることで、お客様はこの冒頭を意識して書いてくれます。
(参考例)
<質問>コンサルティングを受けて良かったこと
<回答例>ビジネスに対する視野が広がりました。以前の私は・・・
なぜ、このような事が起こるのか?
それは、お客様は単に声を書いてくださいと言われても
何を書いていいのかが分からないから。
質問はあるけれることど何について言って欲しいのか?
そして、喜びの声なのかアドバイス的な事なのか?
それが、依頼された方は、まったく分からないのです。
これを明確にせずにただ100文字書いてくださいとすると
辛口な批判めいた意見すら出てきてしまう可能性もあります。
ですので、お客様の声はある程度、書きやすいように
誘導してあげる必要があります。
そして、冒頭でお話ししたように、特に企業は投資という感覚なので、
お客様の声以外にある重要な要素を入れておく必要があります。
その重要な要素とは、「数字」です。
売上だったり、お客様の数だったり。
自分の扱う業種が叶えることが出来、
尚且つ自分にとって有効な数字を入れる必要があります。
ただ、この数字と言うのは、
企業だけでなく個人にも通用します。
例えば、ダイエットだとしたら、
何ヶ月でどのくらい痩せるのかの目安がなければ
このサービスを受けることで、
未来の自分がどうなるのかが変わりません。
全員が同じような結果にはならないとしても
その会社の実績と言うベースがなければ、
イメージすら出来ないのです。
そのためにも、企業・個人問わず、
この数字をお客様の声と併せて表示して下さい。
この要素が重なり合うことで、
より強力な効果を生み出します。