何となくはあてにならない、すべて数値で判断する
特にネットが普及してからは、
広告代理店の適当さが浮き彫りになったというのは
有名な話ですが、ネットはすべて繋がっているので、
細かく数値化できます。
当然、大手企業でも悪徳業者にはまっているなと言うのも
SEOのリンクなどを見ると一目瞭然。
悪い例はおいておき、いいネットのいい点をお話しすると、
アクセス元はもちろん、問い合わせに繋がった元など。
更に、初回のキーワードが何回目で違うキーワードに変わり
最終、何回目でどんなキーワードで問い合わせになっかのかも
すべて数値化できるというのが、最大の利点です。
当て勘は、名前の通り当てになりません。
「なんとなく、問い合わせが減ったかな?」
この「なんとなく」が一番危険です。
これは、一度元に戻すか、ABテストを行えば
すぐに判断できます。
このすぐに出来て、尚且つABテストが
容易に出来るのが、改善点を見つける一番の早道です。
改善を行う際のコツはただひとつ。
一度に複数の施策を行わないということです。
5個施策があったとしても
必ず1個ずつ行います。
それが、どんなに小さく簡単に修正が出来たとしても。
一度に行うことで何がプラスに働いたのかが分からなくなります。
逆に、マイナスの項目が仮に含まれていたとしても
一度に行うことで相殺されるので、そのマイナス分を
見逃すことになり兼ねません。
ですので、時間が多少かかっても、必ず1つずつ行って下さい。
そして、ネットの場合、
キーワードがお客様が一番、聞きたい関心事だと
言うことを忘れないで下さい。
このキーワードがすべてを教えてくれています。
そこに存在する深層心理を心の流れと共に感じて下さい。
お客様がこれほど答えをダイレクトに
教えてくれている媒体は他にはありません。
あとは、あなたがその答えを入口として
自分の世界にどう引き込み自分たちの優位性を
どう伝えていくかが、鍵となります。
そのキーワードに隠されている背景も含め、
もっと深く感じて下さい。