チャンスは姿を変えてやってくる
チャンスと言うと、多くの場合、
大きなクライアントを獲得した時などに
感じる人が多いのですが、実はこれは
本当のチャンスではありません。
考えてみて下さい。
今までのクライアントと何が違う
のでしょうか?
そう、規模は違うかもしれませんが、
1つには、変わりありません。
それより、大きなチャンスは違った
形でやってくることが多いのです。
チャンスというと一般的に「もらえる」
という感覚ですが、これは広がりが
ほぼありません。
まずは「与える」と、その後の広がりが
拡大します。
分かりやすい例はチャンスは、
「販売権利での提携」
これは、希望すればなりやすいので
チャンスと考える人は少ないのですが、
実はこれは大きなチャンスを秘めています。
そう、まずは「与える」ということです。
形だけ提携はしたが、その後存在して
いなければ、何の意味もありません。
しかし、ここで断トツの成果を出せば
一気にその会社での位置付けが変わります。
そう、提携ということは信頼に値するか
テストされているということです。
始めから、どんな会社か分からない人に
大きな仕事を与える人はいません。
しかし、
リスクの少ない提携で成果を出せば
大きな信用に繋がります。
では、どうしたら大きな成果を
出すことができるのか?
これは簡単です。
オプションで販売するのは誰もが
考えること。
メニューを提示した程度で売れるほど
甘くありません。
では、賢いあなたはどうするのか?
提携している商品にもよりますが、
パッケージにして、メイン商品に
組み込んでしまいます。
提携商品が安いものであれば、
無料で特典として付けるのです。
オプションでたまに売るのではなく、
すべてのお客様につけていけば
一気に提携商品が出ていきます。
他社は、そこまで行わないので、
あなたの会社が一気に成果を上げます。
サラリーマンでもそうです。
成果が出せるか分からない人に
重要な大きな仕事など回ってきません。
小さな仕事を確実にこなし、
他人より成果を出した時に、
次のステージの仕事がやってくる。
これと同じです。
小さな仕事で成果を出せない会社に始め
から大きな仕事などやってこないのです。
だから、
たまに来るとチャンスだと思ってしまう。
しかし、
器に伴わなければ、その来たチャンスも
失うだけ。
本当のチャンスとは、今回のような
小さな提携話。
もらうものではなく、トライさせて
もらうもの。
実は、このような仕事は身の回りに
たくさんあるのです。
あなたはそれに、気づけていますか?
始めから仕事をもらおうと甘い気持ち
していませんか。
チャンスは、待っていなくても
自分から取りに行けばいいだけ。
知らない人に「仕事下さい」と言いに
行くのと「販売のお手伝いさせて下さい」と
言いに行くのとではどちらが簡単ですか?
そこで断トツの成績を上げれば
おのずと存在感が出て、信用も生まれます。
まずは、「与える」こと。
そして、もし、希望する会社が提携を
表立って募集していなければ、
まずはその会社のお客様になることです。
やり取りしているうちに、
「御社の商品を売らせて下さい」と
言えばいいだけ。
チャンスなど待っていてもやってきません。
そして、
チャンスはもらうものではなく作り出すもの
と考えると、その後の成功に繋がります。
この「チャンスの女神の姿」は
色々あることを知っておいてください。