ビジネスの基礎が楽しく!カンタン!幼稚園児でも分かる!

主観を捨て、客観視する

2020/08/21
 
この記事を書いている人 - WRITER -
ビジネスの基礎が楽しく学べるオンラインサロン【ビジネスようちえん】の園長です ■園児は主に一人ビジネスや個人店などスモールビジネスの方 ■本業は集客コンサルタントまたはコンサルタントのコンサルタント ■実績は https://note.com/sasa_chuu/n/n9582c510e892 ■著書はAmazon11冠

あなたは、身近な家族がどんなことを考え
どんなことに興味関心あるかご存知ですか?
 
 
例えば、
 
奥様や旦那様もしくはお子様。
 
いかがですか?
 
 
欲しいもの、行きたい場所、
喜ぶ言葉など。
 
きちんと把握されていますか?
 
 
もし、あなたがこの身近な人のことも
分からず、商品を販売しているとしたら、
 
そこには、大きな溝が存在している可能性があります。
 
 
家族の場合は、たとえ喧嘩したとしても、
毎日、顔をあわせ、話もします。
 
そんな身近な環境にいる人のことが
もし、分からないと言う人が、お客様の
ことを理解できるはずありません。
 
 
商品が売れない人は、
商品のことばかり考えます。
 
もっとコンパクトにして、
機能を追加して、
ボタンをもっと押しやすくして、
 
などなど
 
 
しかし、
 
これは、本当にお客様が望んでいることでしょうか?
 
断り文句の可能性はないでしょうか?
 
 
お客様は、本音を言いません。
 
そんな本音を言わない人の意見を聞き、
機能改善しても意味がありません。
 
 
お客様の本音は、もっと深い部分に隠されています。
 
これは、本人自体気づいていないこともあります。
 
 
では、どうしたらいいのか?
 
それは、実際に会って、
色々な角度から聞くことです。
 
 
1回、聞いた程度では、本音を
聞くことはできません。
 
何度も色々な角度から聞いて始めて
少し見え隠れします。
 
 
これは、逆の立場で考えれば
分かると思います。
 
 
テレビを買って、電気屋さんから
あなたの最大の悩みは何ですか?
 
こう聞かれて、本音を話しますか。
 
しませんよね。
 
 
当然、回答などでないので、次にあなたは、
 
「お客様サービを向上したいので
何かご意見をお伺いできればと思うのですが」
 
よく耳にする、質問です。
 
 
しかし、
 
これが、間違いの始まりです。
 
当然、お客様は、聞かれれば、
何か回答をしなければと考えるので、
 
「そうですね。
〇〇をもっと□□にしたら、どうですか」
 
 
ただ、冷静に考えてください。
 
これは、即興で考えた作られた意見で
本音ではないということです。
 
 
お客様は、本音を言わない前提で
話を聞かないと、意味のない機能改善を
することになります。
 
 
もう一度、思い出してください。
 
お客様は、商品を通し、未来を手に入れたい
だけで、望む未来さえ手に入れば、商品など
何でもいいということを忘れないことです。

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