食べログ年間人気ジャンルランキング
よく「売れる商品」が必要だ、とか「売れるコンテンツ」をつくろう、といった話を聞くと思います。
それはいいとして、じゃあそもそも「売れる商品・コンテンツ」ってどうやってつくるのか?
多くの人は「売れる商品やコンテンツ」を“自力で頑張って生み出そう”とします。
違うんです!
売れる商品やコンテンツって、もうすでに目の前にあるんです!
たとえば飲食店。飲食店ばかり例にあげますが、飲食店が誰にでもイメージが出来る職業なので例えやすいからなんです。
。。。飲食店を始めようと思った時、どのジャンルの業種にするかを決めた時点で、その店がどれくらい成功(失敗)して、どれくらいの年収が得られるか?が「業種を決めた時点で」決まります。
つまり「売れる商品・コンテンツ=市場の大きさ」なんです。ビジネスで成功しようと思ったら「大きな市場」でビジネスをしなければいけません。
では「大きな市場」って、どうやって見つけるのか?
たとえばある年の【食べログ年間人気ジャンルランキング】を見てみましょう。
1.ラーメン
2.居酒屋
3.イタリアン
4.カフェ
5.フレンチ
6.焼肉
7.寿司
8.ケーキ
9.そば
10.中華料理
11.パン
12.魚介料理・海鮮料理
13.洋食(カレー・ハンバーグ・オムライスなど)
14.割烹・小料理
15.焼き鳥
16.懐石・会席料理
17.うどん
18.うなぎ
19.ダイニングバー
20.定食・食堂
分かりやすく言えば、これが「大きな市場」です。
この「大きな市場」「小さな市場」のどれかを選んでしまった時点で、その人のお店の寿命も収入も決まっちゃいます。決めた時点で。
つまり、
オムレツよりオムライスの方が市場は大きい。
ハヤシライスよりカレーの方が市場は大きい。
オムライス屋さんではなくオムレツ屋さんを選んだ時点で、よほどの強みがない限り、慢性的に売上に苦労する。
カレー屋さんよりハヤシライス屋さんを選んだ時点で、よほどの強みがない限り慢性的な集客不足に悩むことになる。
つまり、自分がいる業界の中で、自分がやっている業種は業界でどれくらいの位置なのか?もしくはその業種でお金を稼げている人はどれくらいいるのか?稼げているのであればそれはいくらなのか?