【金持ちの戦略】1 金持ちの戦略とは?※本編

1.金持ちの戦略とは?※本編

 

■書き起こし

 

では今回からいよいよ本題に入りますね。

 

そもそも私は、すべてのビジネスは「金持ちの戦略」で何事も行わなければいけないと思っているんですね。

 

「貧乏人の戦略」では、いつまでたってもうまく行かないと思ってるんですよ。

 

 

で、金持ちの戦略って今言いましたけども、そもそも「金持ちの戦略」とはどういうことかと言いますと。

 

要は、資金力をつけて「強者の戦い」をしましょう!と

 

だってビジネスって「カネ持ってる奴が強いでしょ!」。

 

お金がないと、やれることも限られるから、いつまでたっても成果が上がらない。何年たっても状況が変わらない。

 

そうこうしている間に資金が尽きて、ハイそれま~で~よ、です。

 

 

よくね「俺は金のために商売やっているんじゃない!」っていう人いますけど、でもそこに、その「金のためにやっているんじゃない!」っていうその考えにプラス資金力があったらめちゃくちゃ強くないですか?理想じゃないですか?

 

だったら資金力をつけませんか?

資金力をつけて、あなたがやっているビジネスに対する「熱い思い」プラス、そこに資金力をつけてあなたが思う通りの理想のビジネスをやりませんか?

 

金持ちの戦略っていうのは、ライバルと似たり寄ったりな商品・サービスで競争するのではなく、ライバルが逆立ちしてもマネできない程のクオリティだったり、原価をかける。

 

もしくは販売戦略やビジネスモデルにお金をかけてライバルがマネしたくても追いつけないような戦いをする。

 

もっとシンプルに言えば最初っから“ブランド”としてビジネスをする。ということ。もう最初っから。

 

こうやって、金持ちの戦略でビジネスをやるとこっちがお客様を選べるんです。

やりたくないことはやらなくて済みますし、休みたいときに仕事を休めます。

肉体的にも精神的にも金銭的にも身軽にビジネスが出来るようになるんです。

 

だ・か・ら、さっさとお金を稼ごうよ!お金の稼ぎ方を教えるから!と言う話なんです。

 

 

はっきり言ってビジネスをやるにあたって、同じ条件だったら金持ちには勝てないですよ。金持ってる奴には。当然のことながら。

だいたいスピードからして違いますからね。

 

コツコツでは時間がかかりすぎるんです、スモールビジネスでは。

そもそもスモールビジネスで最も大事なスタートダッシュが全然出来ません。

 

でも資金力があれば、オープニングキャンペーンみたいなことをやって短期間で顧客を掴むことが簡単に出来るんです。

資金力があれば、商品・サービスにお金をかけることができますし、有能な社員を集められますし、有能な社員を引き止めることもできます。

有能な社員のモチベーションを保たせることもできるんです。

 

資金力があれば宣伝に資金を使うこともできます。

そして、資金力があれば競争相手を潰すこともできます。

 

 

とはいえ「いや、そりゃあ自分も【金持ちの戦略】とやらをやりたいのは山々だけど、そんなカネもないし、そもそも売っているもの自体が高額なものじゃないから無理ですよ」って言う人がいるんですが。

 

じゃあそこで私が「じゃあ今よりももっと楽でいい暮らしをしたくないんですか?」「今の収入で大満足なんですか?」って聞いたら「そりゃあいい暮らしがしたいですし、今の収入で満足なんか全然していませんよ」って言うんですよ。

 

だったらやりましょうよ!だったらいますぐ「金持ちの戦略」を導入しましょうよ!って話なんです。

 

この戦略はどんなビジネスにでも応用が可能なんですから。

 

ただあなたのビジネスによって、結果のタイプが変わりますよ。ということなんです。

どういうことかと言うと、あなたのビジネスがブランド化されるか、ビジネス自体は儲からなくてもあなたの収入が大幅に上がるか、の違いです。

 

ビジネスが儲からないのに収入が大幅に上がるというのはどういうことかというと。

 

そもそもこれをどういうこと?と疑問に思う人って言うのは、収入を増やすには「今やっているビジネスで収入を上げなければならない」っていう考え方にとらわれてしまっている方です。

そうじゃないんですよ。

 

どんなに頑張っても、扱っている商品・サービスによってはどんなに頑張ってもこれ以上儲からないケースがあるんです。どんなに頑張っても。

 

でも、「副業」で稼げば、今本業でやっているビジネスが儲かっていなくても収入は上がりますよね?

 

ただ本来の「金持ちの戦略」は、副業で儲けたお金を、私利私欲に使ったり生活費に使うんじゃなくて“本業のビジネス”に投入するんです。

 

 

分かりやすい例で言うと飲食店です。

 

通常、飲食店と言うのは、一つのメニューにかける原価はだいたい3割から4割です。

 

でもこのやり方だと、どんなに頑張っても、お客様から見たらライバルと似たり寄ったりになって差が見えにくいんですよね。

差が見えにくいもんだから何年経っても競争にさらされるんですよ。

 

これね、差が見えないということは、お客様からしたらどっちに行っても大して変わらないってことになるんですよ。

どっちに行っても大して変わらないということは、どっちがなくなっても困らないと、いうことでもあるんですよ。

 

だから、私のクライアントのお店は、主なメニューを原価7~9割で提供しています。

全部のメニューを、じゃないですよ。主なメニューを、ですよ。

 

もちろんそれだけ原価をかけてるからには、それだけ原価がかかっているってことがひと目でお客様に伝わらなかったら
意味がないですから、だから見た目も当然、工夫しています。でも、効果てきめんです。

 

イメージとして比較的近いのは「俺のフレンチ」とか「俺のイタリアン」ですね。

同じじゃないですよ。あれをマネしてるわけじゃないですよ。全然違いますよ。システムも全然違いますし。

あくまでもイメージしやすく、例えただけですよ。

 

ここで、俺のフレンチとか俺のイタリアンをご存知ない方はググって下さいね。ググってもらえればいっぱい出てきますんで、どんなお店か調べてみて下さい。

 

 

で、さっき言った「俺のフレンチ」とか「俺のイタリアン」ってのは一時凄い流行りましたよね?

なにが評判良かったかっていうと、まぁ細かく言えばいろんな要素があるんですけど、ベタな部分だけを言うと、要は圧倒的なコスパ感と満足感です。そして競争優位性の高さ。対抗不能性の高さ。

 

ビジネスと言うのは、ライバルと圧倒的な差があってはじめてマーケティングのレバレッジが利くんですよ。

ライバルとドングリの背比べ状態なのにマーケティングのレバレッジで圧倒的な差なんてつくれないんですよ。

 

もっと言うと、ドングリの背比べ状態のくせにちょこっと何かを工夫して劇的な収入アップだとか、劇的な成果を期待する方が脳みそお花畑なんですよ。

 

だからまずは圧倒的な差をつくる!

見込み客がライバル店に行くことがバカらしくなるぐらい「お客様目線で」圧倒的な差がつくれるか?これがビジネスで勝つためには必要なんですよ。

 

とはいえ、もちろん飲食店は料理がすべてではありません。

私のクライアントたちのお店のように、原価8割9割でなんかでやっていたら、やればやるだけ赤字です。

 

そうならないような、それでも採算がとれるようなノウハウが必要です。

勝てるビジネスモデルづくりが必要です。儲かるビジネスモデルづくりが必要です。

 

まぁそれについてのやり方は私がちゃんと教えています。勝てるビジネスモデルづくりは得意中の得意ですから。

 

 

まぁ何にせよ、ライバルと目くそ鼻くそではダメだということです。

一見してお客様がライバル店に行く方が損だ、バカらしい。「このお店一択でしょ!」と思わせなきゃダメだし、ライバル店が逆立ちしてもマネできない「そこまでやるか!」と恐れられるぐらいのことをしなければライバルに勝つことなんかできないんですよ。

ブランド化なんか、とてもじゃないけれどできないんですよ。

 

 

でもそのためには、それを実現させようと思ったら、資金力がないとやっぱり実現は不可能なんです。

 

あぁ、無理と言ってるわけじゃないですよ。できるんだけど、時間がかかるという意味です。

それまであなたの資金が持ちますか?ということです。

 

今回はあくまでも短期間で圧勝!もしくは短期間で大幅な収入アップ!の方法をお話ししているわけですから。

 

 

そもそもね、個人経営の小さな飲食店が唯一無二の強いお店になろうと思ったら

強いビジネスモデル

勝てるビジネスモデル

っていうのを考えなければいけないんですよ。すべてのスモールビジネスは。これは飲食業に限らず。

 

いま、あなたがどんなビジネス、店舗ビジネスであろうと無店舗ビジネスであろうと、強いビジネスモデルを考えていかないと、このまま現状、どんなに頑張っても劇的な変化は起こりませんし、起こせません。劇的な、ね。劇的な変化を起こしたいのであれば、ですよ。

 

劇的な変化を起こさないと、毎年毎年、集客に悩むことになりますし、お金のことで一生悩み続けます。

 

だからとにかく!

劇的な変化を起こす事・起こそうと行動する事!

針を振り切ったことをすることが最優先!

 

それが「金持ちの戦略」なんです。

 

 

でも、私がそう言うと

「要は、副業をやるのかよ!それはちょっとな~」

って言う人がいるんですよ。でも、よく考えてみて下さい。

 

たとえば有名店のシェフを見てみて下さいよ。

メディアに出たり、講演会とか料理教室を開催したりとか出張シェフをしたりだとか、企業とコラボ商品を開発したりだとか、あと取材を受けたりとかで、収入源がいくつもありますよ。

 

どんな有名店も、毎日のお店の売上だけでは顧客を満足し続けさせてなおかつ店のブランド価値を維持し続けることって
限界があるんですよ。

 

だから複数の収入源をつくって、そこで得たお金を“顧客に還元”、つまり顧客満足のために使っているんです。

または優秀な社員の獲得だとか、今いる社員満足に、だとか、あとはお店の宣伝・広告とかに使っているんです。

 

だからいつまでも有名店が有名店でいられるんです。

ブランド店がブランド店で居続けられているんです。

 

。。。そういうビジネスをやりたいと思いません?

もしくは今よりもっともっと収入をあげたいと思いませんか?

 

 

最後に、

こういった事を実現させたいなら、以下の2点。

次の2点が必要です。

 

1.売れる商品、それも高額で売れる商品をつくる。

それもお客様が頭を下げて「売って下さい!」と近寄ってくるような商品を。

 

2.ビジネスが軌道に乗るまでビクともしないだけの資金力が必要。

 

 

ということで、次回は

1について

 

まぁ要は【売れる商品、それも高額で売れる商品】とは何なのか?それもお客様が頭を下げて「売って下さい!」と近寄ってくるような商品とはどういったものなのか?

 

これについてお話ししていこうと思います。

 

 

 

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