行動を促すために必要な要素とは？

　

学生が卒業し、知識はあるのにすぐ戦力にならないのは、
経験や実際の行動に結びつけていないからです。
　
　
少し前までは、情報を知っている人が価値を持っていましたが、
しかし、インターネットが普及した今、情報自体の価値はなくなりました。。
　
　
そして、知識は誰でも興味を持ち勉強すれば、
覚えることはできますが、その知識を実際の行動に
生かさなければ、本来の価値をなくします。
　
　
そもそも、情報自体に価値があるのではなく、
情報を行動に変えてはじめて価値の量が決まります。
　
　
当然、同じ情報を得たとしても
その人の解釈や行動によって、
その情報の価値自体も変わります。
　
　
その証拠に、
情報だけで、成功するのであれば、
本を読んだだけでも成功者が続出するはずです。
　
　
しかし、現状はそんなことはなく成功している人は、
どんどん加速し、成功のきっかけを得れていない人は、
いつまで経っても、幻想を抱くだけで夢のままです。。
　
　
では、その差を埋めるのは、
ただ、行動をすればいのか？
　
　
もちろん、行動しなければ、
はじまりませんが、それが出来ないから、
多くの人が悩んでいます。
　
　
そして、あなたもこう言うでしょう。
「今頃、行動できていれば苦労しないよ」と。
　
　
では、あなたの中の何が足りずに
行動に移すことができないのか？
　
　
それは「ワクワク」する気持ちです。
　
　
どんないい情報を聞いたとしても
行動したくなるだけのワクワク感が
あなたの中に生まれなければ、
新しい行動に移すことは出来ません。
　
　
それが、行動すれば儲かると
分かっていたとしてもです。
　
　
そう、人間は、儲かるだけでは、
行動することはできないのです。
そこにワクワク感がなければ。
　
　
このワクワク感こそが、
「行動スイッチ」です。
　
　
ただ、情報を得る際に、
注意しなければいけないことがあります。
　
　
それは、人は信用していない人の情報を素直に
受け入れることができないということです。
　
　
これは、会社でも同じ。
　
　
尊敬していない上司の意見はいくらいい内容
だとしても、素直に聞けないのと同じです。
　
　
このことからも分かるようにあなたが心を許し、
その情報を素直に聞くことができなければ、
その情報は、何の役にも立ちません。
　
　
何度も言いますが、情報自体に価値はありません。
　
　
信頼している人から話を聞き、適切なタイミングで、
尚且つ、そこにワクワク感を感じれば、
あなたは本能的に行動してしまいます。
　
　
現在は情報化社会で、ただ流れてくる情報を
意味もなく、流し読みしていても、
あなたの生活は何も変わりません。
　
　
これからは、情報を増やすのではなく、
今必要な情報を厳選し、自分のワクワク感を刺激する
人からの情報でなければ、あなたにとって価値は生まれません。
　
　
そして、
人間心理の中で、最も重要なことがあります。
　
　
それは「無料の情報には価値を感じられない」ということです。
内容に価値がないのではなく、同じ情報でも
あなたの受け取り方が、変わるからです。
　
　
0円の受取り方
1,000円の受取り方
1,000,000円の受取り方
　
　
同じ内容でも、1,500円の本を読んで
成功しないのは、読み手がどうせ1,500円の価値と
本能的に、勝手に解釈してしまってるのです。
　
　
別の例でいえば、
仮に、友人から無料で車をもらったとします。
あなたは、その車をおそらくぶつけても気にしないはず。
　
　
しかし、500万円で車を購入したら、どうですか？
少しの汚れも気になり、運転の慎重になるはず。
　
　
これは、「元を取る」と言う言葉があるように、
払った分だけは、最低でも回収したいと気持ちが働き、
この解釈が、あなたの成功を加速させます。
　
　
あなたの中で、元を取ると言う思いと
絶対、夢を叶えると言う「決意」が、あなたを突き動かします。
　
　
あなたは、誰を信じ、何にワクワク感を感じますか？